受講者 各位

般社団法人 国際歯科医療協会(IDMA)
代表理事 長谷川悠子

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

令和7年6月20日、厚生労働省医政局より「歯科衛生士による浸潤麻酔の実施に向けた研修プログラム(例)令和7年度版」が公表されました。本プログラムは、歯科衛生士が歯科医師の指示の下で歯科診療の補助として浸潤麻酔を実施するにあたり、必要とされる知識・技能を体系的に修得するための研修内容が示されたものです。

一般社団法人 国際歯科医療協会(IDMA)では、この指針の趣旨に全面的に賛同しており、当協会が主催する「歯科麻酔および緊急蘇生講習」におきましても、本指針に準拠した研修体制の整備に取り組んでおります。具体的には、厚生労働省発表の新プログラムを踏まえた新たなカリキュラムの構築を進めており、今後、講習内容の順次改訂および新規コンテンツの展開を予定しております。

また、現行プログラムにてすでに受講された皆様、そして新カリキュラム完成までの期間にご受講いただく皆様に対しては、新カリキュラムに基づくeラーニングによる追加受講の機会をご提供できるよう、現在準備を進めております。受講済の方々におかれましても、引き続きご安心いただき、今後の案内をお待ちいただければ幸いです。

なお、新カリキュラムの進捗状況や公開時期等の詳細につきましては、当協会の公式ホームページ、Instagram、LINEアカウント等にて随時ご案内いたします。 

当協会は、常に厚労省の動向と整合性を持って講習設計を行っており、安全で質の高い歯科医療の提供に貢献すべく、教育体制の充実を図ってまいります。
引き続き、皆さまの信頼にお応えできるよう尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具