厚生労働省新指針カリキュラム
厚生労働省の新指針に準拠した
実践型麻酔教育プログラム
令和7年、厚生労働省は「歯科衛生士による浸潤麻酔の実施に向けた研修プログラム(例)」を公表しました。
IDMAはこの指針にいち早く準拠し、歯科衛生士が麻酔を安全かつ確実に実践するための新カリキュラムを策定しました。
本カリキュラムは、国の方針に基づきながら、IDMA独自の教育ノウハウと専門家ネットワークを融合させた、現場で再現性のある歯科麻酔教育プログラムです。
歯科麻酔専門医・口腔外科専門医をはじめとする国内屈指の専門家とともに設計され、知識を正しく学び、技術を実践で身につけ、臨床の現場で自信を持って実践できる。
その一連の学びを一つのプログラムに集約しています。知識だけでは、臨床では通用しません。技術だけでも、安全は守れません。
私たちは、その両方を確実に身につけることを目指しています。
新カリキュラム4つの特徴

厚生労働省の新指針に準拠した正統性
令和7年に公表された厚生労働省の研修プログラムに準拠し、カリキュラムを設計しています。
「正しく・安全に」学べる環境を整え、受講した歯科衛生士が臨床現場で麻酔を担う際にも、歯科医師が安心して指示を出せる基準を満たした内容です。

eラーニングと対面を組み合わせたハイブリッド型教育
IDMAの新カリキュラムは、eラーニングと対面講習を融合させたハイブリッド型の学習設計です。
対面では、臨床に直結する知識と実技を直接指導し、確実な技術の習得を目指します。
eラーニングでは、講習で得た知識と技術をもとに、臨床判断に必要な理解を体系的に整理し、より深いレベルへと引き上げます。
1dayの講習で完結する実践的な内容に加え、限られた時間の中では扱いきれない背景知識や判断の根拠、リスクマネジメントなどを深く掘り下げて学ぶことができます。
知識と技術を分断せず、相互に高め合うことで、臨床現場で“使える力”へと昇華させる。
この両輪の設計こそが、IDMAの教育の本質です。

打つ感覚と打たれる感覚を同時に学ぶ:相互実習
本カリキュラムの最大の特徴が、歯科衛生士同士が実際に人体へ麻酔を行う「相互実習」です。
マネキンや模型では得られない「打つ感覚」と「打たれる感覚」を同時に体験することで、痛みや圧、患者さまが感じる違和感までをリアルに理解することができます。
この実体験により、患者さまの立場に立った配慮や判断力が身につき、臨床に直結する実践力へとつながります。
さらに、実習の中で実際に人体へ施術を経験することで、臨床導入時の「最初のハードル」を越えやすくなります。
実際の臨床を見据えた理解と、自信を持って麻酔に向き合える力を養う。
これが、相互実習の価値です。

専門家の対面実習による安全性と信頼性
本カリキュラムでは、歯科臨床の最前線で活躍する専門家が、すべての対面実習を直接指導します。
現場を知り尽くしたプロフェッショナルから学ぶことで、知識や手技だけでなく、歯科臨床における判断力や対応力まで実践レベルで身につけることができます。
さらに、偶発症への対応を含めた安全管理についても体系的に学び、歯科医療の現場を想定した環境で理解を深めます。
技術と安全、その両方を高い水準で習得できることが、本カリキュラムの大きな強みです。
歯科医師・歯科衛生士ともに受講することを、強く推奨します。
IDMAの講習は、歯科衛生士だけでなく、歯科医師とともに学ぶことを前提とした教育設計です。
歯科衛生士がいかに正しく麻酔技術を習得しても、それを臨床で活かせるかどうかは、指示を出す歯科医師の理解と判断に大きく左右されます。
歯科医師と歯科衛生士が同じ内容を共有し、ともに学ぶことで、知識と認識のズレをなくし、臨床における連携の質を高めることができます。
同時受講により、歯科医師自身の知識のアップデートはもちろん、歯科衛生士の習熟度を正しく把握し、適切な役割分担と指示系統を構築することが可能になります。
その結果、学びは個人のスキルにとどまらず、医院全体の臨床力として機能します。
カリキュラムの全体構成
| 麻酔講習・実習 | 対面実習 | 浸潤麻酔の手技・実践 |
|---|---|---|
| 蘇生講習・実習 | 対面実習 | 一次救命処置・急変時対応 |
| eラーニング | オンライン | 法規・薬理・解剖・生理学など |
| 相互実習 | 対面実習 | 人体への麻酔実習 |
| AHAコース | 対面+オンライン | BLS受講証の取得(ACLS協会eラーニング含む) |
各プログラムの詳細
受講の流れ
- 対面講習(麻酔実習・蘇生実習・相互実習)+eラーニング
- 講習会認定証の発行
- eラーニング確認テスト合格
- IDMA認定資格証の発行
歯科衛生士の職域を広げ、
価値と地位を高める教育を
めざしています。
IDMAの講習プログラムで、確かな知識と
実践的な技術を身につけませんか?